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2012年3月25日日曜日

James came to Tokyo in 2012.

2011年度にクイーンズランド州ケアンズのPeace Lutheran Collegeという学校に神戸日豪協会から派遣して頂いた、佐藤正純です。

ケアンズは、グレートバリアリーフと熱帯雨林に囲まれた、とても自然の多い町です。また、気候はとても温暖で真冬でも日本の春のような陽気でとても過ごしやすいです。

Peace Lutheran Collegeは、幼稚園から高校生までがいる学校ですが、一学年の人数が20~50人ととても小さな学校です。なので、学校全体でも500人程度の人数 です。各学年の人数が少ないので、生徒との距離もとても近いように感じられました。先生、生徒もケアンズの陽気のせいか、みんな明るく元気でいつでも、 「まさ~!」と声をかけてくれます。

Peace Lutheran Collegeでは、日本語の授業が幼稚園から小学校5年生まで必修で週一時間ずつあります。小学校6年生からは週二時間。中学1年生以降は、選択科目となり、授業のコマ数も学年が上がるにつれて増えて行きます。

そ のPeace Lutheran Collegeを昨年11月に卒業したジェームズ君が、日本の菊華高校に1月から3月中旬までの2ヶ月半留学していました。ジェームズは、日本語を小学校 3年生の頃から、高校を卒業するまで習っていました。私も去年、日本語の通信教育の授業のサポート、空き時間を利用して日本語能力試験の勉強を手伝わせて もらいました。

ジェームズは、漢字や日本語の表現とかをどんどん覚え、理解する優秀な生徒でしたが、とてもシャイで会話がするのを恥ずか しがる生徒でした。なので、最後の学期に週一回学校の始まる前の時間に日本語の会話練習をしました。その頃は質問されてから回答するまでに、英語で考えて から、それを日本語に置き換えていたのか、少し時間がかかるという感じでした。

それが、この2ヶ月半で見違えるように変わっていました。 日本語でもぽんぽんと会話が出来るようになり、分からない事はちゃんと「◯○は、どういう意味ですか。」と質問出来るようになり、また、初めて会う私の両 親とも積極的に会話が出来るようになっていたのです。漢字も一日に20字ずつ、学校の先生が小テストをしてくれていた、という事でかなりの漢字が分かるよ うになっていました。そんな生徒の成長を感じる事が出来て、とても嬉しく思いました。

学校が3月16日に終わり、成田空港から帰るというので、一緒に東京観光をしてきたので、その時の写真を載せたいと思います。

また、日本に来たいと、3ヶ月は長いと思ったけど、もっと長く居たかったと、言ってもらえてとても嬉しく思いました。

最後になりますが、4月28日(土)に2011年度の帰国報告会がありますので、ご興味がある方はぜひいらして下さい。





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